星の数ほど存在する靴クリームだけど、何も悩まずにこの３つを買おう！

靴クリームは何を使ったらいいのか？

靴磨き好きの人たちの間では永遠のテーマですね。

いろんなノウハウや商品説明、成分についてのウンチクなどはネット検索すれば、たくさんの人たちが語っていますのでそちらを参考にしてください。

ワークブーツ歴１４年、たくさんのクリームを試しました。

そして私自身が実際に使用して、この３つがあればもういらない。と感じた３つを紹介します。

※ワークブーツのみならず、革靴好きの方にも共通する点があるので、ぜひ見てやってください。

※2020/12/13更新。

こんな人に見てもらいたい

・最近ワークブーツを購入して、靴クリームに何を使えばいいかわからない人

・靴磨きクリームに何を使えばいいか迷っている人

・靴クリームによって、どんな違いがあるか知りたい人

・新しい靴クリームの購入を検討している人

この３つの靴クリームがあればもう他はいらない！

最初に言いますが、必要な靴クリームは以下の３つです。

・コロニル　1909シュプリームクリームデラックス

 

・グリオスガレージ　レザーリジュビネーター

・サフィールノワール　クレム1925

この３つがあれば、もう本当に他はいりません。

購入の優先順位は、書いてある順番通り。

購入の優先順位 コロニル グリオスガレージ サフィールノワール

これから、理由を説明します。

コロニル　1909シュプリームデラックス　これだけでいい！

 

まだ靴磨きをしたことのない方、もしくは初めて間もない方へ。

この３つがあれば………なんて言ってますが、優先順位１位のコロニル1909シュプリームデラックスがあればもう他はいりません。

まず天然成分のみで構成されているから匂いがいい。

そして革への浸透も早く、革の中に栄養と潤いが補給されていく感じが伝わってきます。

磨き終わると、革がしっとりして、上品に輝きます。

靴以外の革製品にも使用できる万能選手。（財布やカバンなんかに使ってます）

塗りすぎても、乳化性クリームなので染みになりにくく、初心者の方にもおすすめ。

個人的に一番使いやすく、使い勝手のいい靴クリームです。

とりあえず1個持っていて損はないです。

グリオスガレージ　レザーリジュビネーター　革の回復剤

グリオスガレージのレザーリジュビネーターは、高級車のレザーシートなどに使うメンテナンス道具です。

過酷な環境（車内は、夏は高温、冬は氷点下）に耐える革のメンテナンス道具だけあって、浸透力がすごい。

レザーリジュビネーターを塗ってやると、革の奥深くまで浸透。（他のクリームと比べて、素人でもはっきりわかるレベルで浸透します）

浸透力がすごいので、今回紹介する他のクリームと比べて、メンテナンスの回数は半分でいい。

革の油分の持続力も長い。

• コロニルは2~3ヵ月に1回のメンテナンスペース。
• グリオスガレージは半年に1回、履き方によっては1年に1回のメンテナンスで十分。

容量も多いので、私の場合、1本買うと10年近以上は使えそう。

※ロウ成分は入ってないので、ツヤはでません。しっとりマットな質感です。

サフィールノワール　クレム1925　1番輝く油性クリーム

油性クリームです。

私が知っているクリームの中で（ワックス除く）１番光り輝きます。

ピカピカというより、しっとりと奥行きのある輝きを放つ。

色のうすい革に一気に大量のクリームを使用すると、シミになる場合があります。

薄くぬっていくと、染みになる可能性は低いですが、私は１度、油断して多めにぬってしまい染みができました。

※染みができたのは、クロムエクセルレザーのナチュラルカラーです。

輝きナンバー１のクリーム。そして、保湿性も高い。（カサカサの状態に戻りにくい）

私はピカピカに光り輝いてる状態が好きなので、サフィールをよく使います。

用途別順位

初心者向け

１位　コロニル　シュプリームデラックス

２位　グリオスガレージ　レザーリジュビネーター

３位　サフィールノワール　クレム1925

輝き

１位　サフィールノワール　クレム1925

２位　コロニル　シュプリームデラックス

３位　グリオスガレージ　レザーリジュビネーター

栄養と潤い補給

１位　グリオスガレージ　レザーリジュビネーター

２位　コロニル　シュプリームデラックス

３位　サフィールノワール　クレム1925

栄養と保湿の持続性

１位　グリオスガレージ　レザーリジュビネーター

２位　サフィールノワール　クレム1925

３位　コロニル　シュプリームデラックス

 

まとめ

コロニルシュプリームデラックス 乳化性クリームなので使い勝手が本当に良い。 財布やカバンにも使える。 サフィールほどではないですが、通好みの輝きを放つ 万能選手（シミになりにくく、栄養と潤いの吸収に優れ、キレイに光る）

グリオスガレージレザーリジュビネーター 革への浸透力がすごい。 油分の持続力もダントツで長い。 輝かない。マットな仕上がり 革に浸透しすぎるため、少量をぬること。回数は控えること。（他のクリームと併用で年1回くらいのイメージ）

サフィールノワール 私が知ってるクリームの中で1番輝く。 ロウ成分が強いので、保湿性にも優れている。 油性なので、シミができる場合がある（薄くぬっていくと、シミになる可能性は低い）

今回３つをお勧めしましたが、正直、最後は好みです。

どれを使うか迷った場合は、コロニルにしましょう。

使い勝手が良く、事故が起こりにくいです。

慣れてくると、きっと他の靴クリームも試したくなるので、その時はグリオスガレージとサフィールノワールクレム1925も候補にいれていただけるとうれしいです。

 

本当のおすすめは３つを併用して使うこと。

1. コロニルをメインで使用。
2. 気分によって、サフィールを使う。
3. 1年に1度、革の栄養補給を目的として、グリオスガレージを使う。

関連記事として乳化性クリームと油性クリームの違いについての記事を書いてますので、よければご覧ください。

おまけ

３つあれば、もういらないといいましたが、おまけで紹介します。

タピール　レーダーフレーゲ

タピールのレーダーフレーゲは、クリームタイプではなく、乳液タイプになります。

タピールという会社は、とにかく天然成分にこだわる会社で、石油系の素材は全く使いません。

メンテナンス道具のいい匂いランキング１位。オレンジすっきりとした良い香りがします。

乳液タイプなので、革への浸透も早く、栄養と潤い補給、また持続性もあり。カサカサの状態に戻りにくい。

ロウ成分も含まれているため、こちらもサフィールノワールほどではありませんが、光り輝きます。

靴以外にも使えます。（財布やカバンにも使えます）

唯一欠点をあげるとしたら、乳液タイプなので、クリームと使い勝手が違うところです。とはいえ、1～2回使えば慣れます。逆に長所でもあります。

私は慣れていないときに、玄関に半分以上こぼしてしまった経験があります。

コロニルシュプリームデラックスと、使い勝手が良く似ています。

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グリオスガレージの紹介記事

クリーム別　靴磨きの仕上がり比較