redwing1907 約10か月ぶりにオイルメンテナンス(靴磨き) 経年変化レビュー⑤

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1907
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カッパーラフ&タフレザーを使用したレガシーモック。

レッドウィング1907を約1年間、仕事でハードに履きこみました。

試験的な意味も含めて、ずっとメンテナンスしてなかったんだけど、

今回、約10か月ぶりにオイルメンテ(靴磨き)をしたのでご報告。

レッドウィング1907の詳しい情報はこちら 経年変化レビュー①

こんな人に見てもらいたい

  • レッドウィングの経年変化に興味がある
  • 靴磨きが好き
  • カッパーラフ&タフレザーの経年変化を知りたい
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革の状態

まず、靴磨きする前の革の状態を確認。

redwing1907 カッパーラフ&タフ 経年変化 エイジング 革 ワークブーツ

油分はぬけて、革が硬くなってきた。

redwing1907 カッパーラフ&タフ 経年変化 エイジング 革 ワークブーツ

明らかに、油分も水分も不足している状態。

※ 油分と水分が不足している状態は、使用している靴クリームやメンテナンス状況によって違うので、写真だけでは判断は難しいです

カッパーラフ&タフレザーは、油分の含有率が高いから、頻繁なメンテナンスは必要なさそうだが、

仕事でハードに履く場合は、せめて6カ月に1度くらいは、靴磨きをしてやったほうが良い。

履いた頻度

redwing1907 カッパーラフ&タフ 経年変化 エイジング 革 ワークブーツ

2~3日に1回のペースで、履きこんだ。

草刈りもしたし、軽い登山もした。

手入れらしい手入れは、たまにブラッシングするくらいで、ほぼノーメンテで履きこんでいる。

メンテナンス(靴磨き)の流れ

革が相当乾いているので、今回は念入りにメンテナンスをする。

  1. ブラッシング(ホコリをはらう)
  2. Mモウブレイのステインリムーバー(汚れ落とし)
  3. グリオスガレージのレザーリジュビネーターをぬる(革の深層部への油分補給
  4. コロニルのシュプリームデラックスをぬる(革の表層部への油分補給と水分補給
  5. ブラッシング(油分をなじませる)
  6. ウェスで拭く(余分な油分をふき取る)

今回、久しぶりのメンテナンスのため、以下を重点的に行う

オイルメンテの2つの目的

本来の靴磨きの用途は、2種類存在する。

革の表層部の油分と水分補給と、深層部の油分・水分を保つため

レッドウィングを履きこむと、当然、革から油分と水分が抜けていく

しかし、レッドウィングの革は分厚く(2.5mm前後)、油分を多く含むため、定期的なオイルメンテの役割は、

革の表面上の油分と水分の補給で十分。

※そうすることで、深層部の油分と水分が抜けない役割を担う

この場合は、乳化性クリームを使用する(油分と水分を同時に補給できる)

革の深層部の油分補給

上で紹介したように、深層部の油分は定期的にオイルメンテを行ってやると、油分は中々ぬけない。

今回のように、10カ月ノーメンテでハードに履きこんでいくと、深層部まで油分が抜けてしまう。

こんな状態の場合は、浸透力の高いミンクオイル系のメンテナンス道具を使用する

靴磨き開始

靴磨き風景を映像で紹介

メンテナンス後の状態

革は柔らかくなり、色も濃くなった。

表面上のキズも消えている。

レッドウィング1907 経年変化 エイジング カッパーラフ&タフ

左が靴磨き後・右が靴磨き前

今回グリオスガレージを使用したため、ツヤは失われたが、

履きこんで、ブラッシングしていく過程でツヤが出てくる。

※コロニルのみで靴磨きした場合は、もう少しツヤが出る仕上がりになる。

これからもさらに履きこんで、経年変化を楽しんでいく。

レッドウィングは、一緒に歳をとっていくことができる楽しみがある。

10年後、20年後も履ける。

願わくば、歩ける間、ずっと履いていたい。

次回のメンテナンス予定は、半年後の予定。

以下、今回靴磨きに使用した道具の記事紹介と、道具紹介。

おススメの靴クリーム紹介3選

日頃のブラッシングにおススメの馬毛ブラシ(純正ブラシ)

メンテナンス後の画像

redwing1907 カッパーラフ&タフ 経年変化 エイジング 革 ワークブーツ

redwing1907 カッパーラフ&タフ 経年変化 エイジング 革 ワークブーツ

redwing1907 カッパーラフ&タフ 経年変化 エイジング 革 ワークブーツ

redwing1907 カッパーラフ&タフ 経年変化 エイジング 革 ワークブーツ

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