靴クリーム!動物性油と植物性油について

スポンサーリンク
メンテナンス
スポンサーリンク

私がワークブーツを本格的に履きだしたのは14年ほど前です。

当時はまだまだ靴磨きの情報も、今ほど簡単に手に入らない時代だったので、いろんな情報を自分で試して検証していました

ワークブーツを履きだした当初、私が一番悩んだのは、

①靴磨きの頻度はどれくらいですればいいのか?

②靴クリームは何が最適か

③ヒビ割れ・裂け(クラック)がどういう状態かわからない。

この3つでした。

①の靴磨きの頻度については、靴磨きの頻度についての記事をご覧ください。

 

今回は②の靴クリームについてです。最近あまり言われていませんが、

靴クリームの動物性オイルと植物性オイルについて、10年以上前に2つの噂がありました。

 

・動物性のほうが栄養が長持ちする? 植物性は、栄養がぬけやすいから、こまめにケアしなければならない?

・動物性を塗るとブーツの色が濃くなる? 植物性は色が変わらない?

 

この2つを検証した結果をお伝えします。

噂自体を知らない人も多いかもしれませんが、雑学程度に、時間のあるときに見てあげてください。

スポンサーリンク

噂1 動物性のほうが潤いが長持ちする? 植物性は、栄養がぬけやすいから、こまめにケアしなければならない?

動物性油とはミンクオイルのことです。

植物性油とは靴クリームのことです。

動物性のミンクオイルのほうが、潤いが長持ちするという噂がありました。

たしか雑誌でも、ネットでもそういう情報が流れていました。

私が検証した結果、本当です

動物性(ミンクオイル)のほうが、潤いが持続します

私の経験を基にした考察になりますが、革は肌であり肌は、動物の肌です。

動物には動物の油を注入してやるほうが革の内部に栄養は留まりやすい、

というのが私の考えた結果ですし、実際、その通りになりました。

餅は餅屋。ということでしょうか。動物の革には動物の油分。

 

ミンクオイルのほうが優れているということではなく、最終的には、好みの問題です。

ミンクオイルはロウ成分が入っているものは少なく、磨いてもあまり光り輝きません。

動物性、植物性、どちらを選ぶかは、靴磨き後の仕上がり具合の好みによります。

また、ミンクオイルには水分がほとんど含まれていませんので、

ミンクオイルのみでケアをし続けた場合は、乾燥による革のひび割れを発生させる原因になります。

 

定期的に硬く絞った雑巾で拭くなど、水分補給を兼ねたメンテナンスをしてあげることが大事。

私の所有するブーツも実際、ミンクオイルのみでメンテナンスしていたものは、ひび割れが発生しています。

 

今回の栄養の持続性については、動物性油分のほうが長持ちした、という話です。

今でこそ靴クリームでメンテナンスすることが一般的になっていますが、

私がredwingを履き始めた頃は、ブーツのメンテナンスはミンクオイルを使うのが一般的で、

靴クリームでメンテナンスしている情報は見かけませんでした。

初心者の私は、そもそもワークブーツは、ミンクオイルで靴磨きをしなければならないと思っていたぐらいでした。

ある日、購入した雑誌に、靴クリーム(植物油)でメンテナンスしている記事を見かけ、

「ミンクオイルじゃなくてもいいんだ」と気づかされ、それからいろんな靴クリームを試し、今に至ります。

噂2 動物性を塗るとブーツの色が濃くなる? 植物性は色が変わらない?

革の色を濃くしたい場合は、動物性を使いましょう。

逆に、現状の色を維持したい場合は、無色の植物性のクリームを使いましょう、という噂がありました。

噂というより、実際に靴の修理屋のプロの人たちも言っていました

動物性のオイル(ミンクオイルなど)を塗れば、色が濃くなっていく、と。

これは、嘘です。

私は実際に3年間、濃くしたい部分を動物性で、色を維持したい部分を植物性の靴クリームを使ってメンテナンスしてきましたが、色は変わりませんでした。

動物性も、植物性も、色が濃くなることはありません。

ここからは私の考察になります。

動物性クリームをぬってすぐは、色が濃く変色します。

しばらく放置すると元の色に戻ります。

また、キズなどで銀面がはがれた個所に靴クリームを塗り続けると黒く変色していきました。

おそらくこういった現象が、動物性を塗ると色が濃くなっていくという噂の真相ではないか、と私は考察します。

特に昔は、ハードに履く人はミンクオイルでメンテナンスする人が多く、

ソフトに履く人は植物性の靴クリームでメンテナンスする人が多かった印象です。

私は植物性のクリームでメンテナンスし、ハードな環境で履き倒していますが、

植物性クリームのメンテナンスでも、ブーツによってはがれた銀面は濃く変色しています。

また、ヌメ革以外は、基本、日に焼けると色褪せます(色が薄くなる)。※かなり長い年月を必要とします。

※外に数年間放置されていたredwing8875を見たことがありますが、赤茶が明るい茶色に変色していました。

最近では、たくさんの革靴やブーツのマニアが増え、インターネットでたくさんの情報を集めることができるようになりました。

中には信憑性の低い情報もありますが、検索すればすぐ悩みが解決する、という嬉しい時代です。

私が書いているこのブログでも、どこかの誰かが検索して、何か問題を解決してくれればうれしいな、と思いながら、このブログを書いています。

結論

 

・動物性のほうが栄養の浸透が早く栄養の持続性も長いが、

水分が含まれていいないため定期的に硬く絞った雑巾などで拭いてやる必要がある

 

動物性のオイルでケアしてやると、色が濃くなるというのは嘘

 

はがれた銀面が黒く変色する場合がある

 

濃くしたいなら、靴クリームでの捕色をおすすめする

※追記

レッドウィング9870のような塗料を塗っているタイプのブーツは、動物性のオイルをぬると、色が元に戻る。

(忘れていました。茶芯が赤っぽくなり、完全ではないですが全体的に黒く色が戻りました)

濃くなるのではなく、戻る感じです。

理由はわかりませんが…。

875などのオロイジナルレザーについては、ぬった時は濃くなりますが、乾くと元の色に戻ります。

コメント

  1. […] 靴クリームの動物性と植物性についての記事を書いています。よければ、見てやってください。 […]