ブラッククロンダイク。
言わずと知れた現行レッドウィングの茶芯レザーです。
茶芯の経年変化は、革好きたちにとって、見ているだけで癒し効果があります。
何よりも楽しいのは、
自分で履いて、
時間をかけて、
経年変化していく過程で、
黒い塗料がはがれて
茶芯が見えてくる。
この過程が、たまらなく楽しい。
至福の時間です。
今回は、ブラッククロンダインクレザーの購入を検討している人向けに
茶芯(ブラッククロンダインク)レザーの現行モデルをまとめましたので、ぜひ見ていただきたい。
個人的におススメのモデルも紹介。
レッドウィングのサイズ絵選びの注意点の記事を書きました。
こんな人に見てもらいたい
|
動画で紹介~9870を9年履きました~
ブラッククロンダインク~現行茶芯モデルの紹介~
ブラッククロンダインクの現行の茶芯モデルを紹介します。
レッドウィング9870 アイリッシュセッター ラウンドトウ
品番 | 9870 |
ソール | トラクショントラッドソール |
ラスト | 8 |
ワイズ | D |
2011年。茶芯を待ち望んだ日本市場の要望に応える形で販売開始。
復活したアイリッシュセッター。
9874(モックトウ)モデルと同時に販売された、ブラッククロンダインクレザー初搭載モデルです。
私は発売当初に買い求め、以来、ずっと履いています。
王道中の王道モデル。カスタムの幅も広い。
靴ひもが、黒のナイロンと茶色のレザーの2種類付属しています。
個人的に1番おススメのモデル
レッドウィング9874 アイリッシュセッター モックトウ
品番 | 9874 |
ソール | トラクショントラッドソール |
ラスト | 23 |
ワイズ | E |
上で紹介した9870と同時に発売されたブラッククロンダインク初採用モデルです。
伝統的なアイリッシュセッターのモックトウデザインで、9870と並んで王道中の王道です。
靴ひもが、黒のナイロンと茶色のレザーの2種類がついています。
レッドウィング9878 アイリッシュセッター モックトウ
品番 | 9878 |
ソール | トラクショントラッドソール |
ラスト | 23 |
ワイズ | E |
上の9874のソールが違うモデル。
ビブラム・ラグソールは9874の純正クレープソールに比べて、ボリュームが増します。
ウェルトもストームウェルトになっていて、特別使用感があります。
上の9874より、ごつさバツグンです。
私の場合、白のクレープソール(トラクショントラッドソール)は約3年でソール交換時期を迎えますが、このビブラム・ラグソールは、おそらく6年以上ソール交換しなくても履けそう。
足元にボリュームを出したいときは、こちらのほうがおススメ。
個人的には、ストームウェルトが好き。
レッドウィング9060 ベックマン フラットボックス
品番 | 9060 |
ソール | グロコードメダリオン |
ラスト | 23 |
ワイズ | E |
ベックマンは創業者の名前を冠した、モデル。
ベックマン登場以来、レッドウィングの中では1番の人気モデルとなっている。
こちらのフラットボックスは、最近販売開始されたモデルです。
先芯を入れていない珍しいモデルです。
先芯が入っていないため、履き続けていると、トウ部分(つまさき)が沈んでくる。
そのため、履きこむと、ヴィンテージライクな顔つきになります。
ソールにもこだわりが溢れていて、グロコードメダリオンソールは、1950年ごろをイメージさせるクラシカルな雰囲気です。
発売当初から、かなり話題になっていたモデルで、ネットでは売り切れ続出のようです。
レッドウィング9268 エンジニア(トウスチールあり)
品番 | 9268 |
ソール | ブラックネオプレーンコードソール |
ラスト | 50 |
ワイズ | D |
茶芯といえばエンジニアブーツ。こちらは、スチールトウ有。
カッコいいですよね。
バイク乗りのイメージがありますが、車に乗ってる人も歩く人も履きます。
私は生活上、所有していないですが、いつか履きたいです。
レッドウィング2966 エンジニア(トウスチールなし)
品番 | 2966 |
ソール | ブラックネオプレーンコードソール |
ラスト | 50 |
ワイズ | D |
9268のトウスチールを抜いたタイプ。
ラストもワイズも同じですが、
ベックマンフラットボックスと同じく、先芯なしのため、履きこむとトウが沈んでくるので、履きこむと見た目は大きく変わります。
ヴィンテージな雰囲気が好きなら、こちらがおススメ。
※余談ですが、5~10年目くらい(記憶あいまい)から、リペアショップでエンジニアブーツの先芯抜きを見かけるようになりました。
この辺は好みになりますが、最近は先芯抜きの人気が高いですね。
1950sくらいのブーツを再現しているようですが、21世紀になった今では、逆に新鮮です。
レッドウィング9210 ロガーブーツ
品番 | 9210 |
ソール | ビブラム ロガーユニットソール |
ラスト | 50 |
ワイズ | D |
ロガー(木こり)のためのブーツだけあって、かなりタフなブーツです。
一般的な生活には、アイリッシュセッターをおススメしますが、
レッドウィングらしいタフな見た目でかっこいい。
ウェルトもストームウェルトで、ソールもビブラムのタフなソールを採用。
通常のクレープソールよりも長い間履けるでしょう。(私の場合、白のクレープソールは約3年でソール交換。ロガーの場合は、おそらく6年以上履けそう)
レッドウィング9852 アイリッシュセッター チャッカ
品番 | 9852 |
ソール | トラクショントレッドソール |
ラスト | 8 |
ワイズ | D |
こちらもアイリッシュセッターになります。
先に紹介したモデルに比べて、レッドウィングでは珍しい部類に入るチャッカタイプ。
ハトメが少ないため、他モデルと比べて着脱が簡単。
ドレスライクなチャッカが多い中、こちらのモデルは、ワークブーツ特有の丸みとボリュームがある。
また履きこむと、トウ部分のぽこっとした形状がより強調されて、どんな服装にも合わせやすそうな印象。
ソールカスタムまで見据えて、末永く履いていけそうなモデル。
個人的には、これが欲しいです。
レッドウィング9894 アイリッシュセッター オックスフォード
品番 | 9894 |
ソール | トラクショントラッドソール |
ラスト | 23 |
ワイズ | D |
アイリッシュセッター モックトウのロウカットバージョンになります。
6インチのブーツに比べ、オックスフォード靴は、着脱が容易なので履く機会が増え、1足あると重宝します。
靴ひもが、黒のナイロンと茶色のレザーの2種類がついています。
※特に小さい子供がいる場合は、中々6インチのブーツは履けない。
レッドウィング8070 スポーツオックスフォード
品番 | 8070 |
ソール | トラクショントラッドソール |
ラスト | 23 |
ワイズ | D |
1930年代、このオックスフォードは、現代でいうスニーカーのような役割で履かれていたようです。
上で紹介した9894と同じく、オックスフォードは脱ぎ履きのラクチンさから、履く機会は間違いなく増えます。
見た目は、好みになりますが、このモデルは、クラシックな雰囲気が強く、古着好きにも好印象な1足です。
モデル選びのポイント
レッドウィングの、どのモデルを購入するか?
正直、どのモデルが良いかは、その人の生活スタイルと好みになります。
現在レッドウィングの中で人気があるモデルは、
先芯のないモデル(9060・2966)のように、
ヴィンテージの雰囲気を感じるモデルに、人気が集まっているように思います。
ここでは、個人的にレッドウィングを購入するときのポイントを紹介します。
レッドウィングを購入するときに意識するポイント3つ
- 長年履くことを考慮する(流行に流されない)
- ソールカスタムを視野に入れる
- 履きこんだ姿を想像する
この3つです。
要約すると、
レッドウィングは長い間履くものだから、
流行に流されず、
飽きずにずっと履けるものを選ぶことが大事
それでは1つずつ紹介します。
長年履くことを考慮する
長年履くことを考えてモデル選びをしましょう。
今の流行りで購入すると、ヴィンテージ風のモデルを選びがちですが、それは5年後、10年後も流行しているかというと、なんとも言えません。
レッドウィングは長い年月をかけて付き合っていくものになります。
レッドウィング自体が、流行り廃りないブランドなので、どのモデルを選んでも問題ないですが、
流行に左右されずに、自分の本当に欲しいモデルを購入することをおススメします。
ソールカスタムを視野に入れる
履きこんでいくと、ソールはすり減り、ソール交換をするようになります。
私の場合、ソールを交換するときは、ソールカスタムをして、雰囲気を変えるようにしています。
というより、購入時点で、すでにソールカスタムした後のことを考えて購入します。
※これは人それぞれです。純正にソール交換するのもありです。
履きこんだ姿を想像する
レッドウィングはタフで、長年履くことのできるブーツです。
だからこそ経年変化を楽しめる。
だからこそ新品時より履きこんだ後のほうがカッコいい。
購入するポイントとして、履きこんだ姿がカッコいいものを選んだほうが、
愛着もわきますし、長い間履くようになります(飽きない)
個人的におススメのモデル3選
個人的におススメするモデルとその理由を紹介します。
レッドウィング9870アイリッシュセッターラウンドトウ
ラウンドトウタイプのアイリッシュセッターは、全てのワークブーツにおいて定番中の定番モデルです。
だからこそ、個人個人の経年変化を楽しめますし、ソールカスタムすることも楽しいです。
履く人によって個性の表れ方が違うので、10年後が楽しみなブーツになります。
レッドウィング2966エンジニア先芯なし
2021/12現在売り切れ中。
先芯抜きのエンジニアは、履きこむと、つま先が沈んできます。
個人的にとても気になるモデル。
エンジニアブーツは、ごつくてボリューム満点のブーツだけど、つま先が沈むと少しボリュームダウンするから、
長い間履きやすいイメージ。欲しい。
レッドウィング9852アイリッシュセッターチャッカ
個人的な意見ですが、このチャッカタイプは、発売時にあまり話題になってなかったイメージです。
上に紹介したモデルと比べると、人気は劣るように思います。
しかし、個人的には、このチャッカタイプ。めちゃくちゃほしい。
純正の白クレープソールがついてますが、履きこんで、ソールカスタムすると
雰囲気がガラッと変わって面白そう。
個人的には、ダブルミッドに、ヴィブラムの705にカスタムしたい。
最後に
レッドウィングブーツの魅力は、やはり、長年履けること。
長年履けるからこそ、その経年変化を楽しめる。
茶芯は、経年変化の醍醐味です。
1足あると、10年後も20年後も楽しめます。
コメント
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