ワークブーツ 革靴の部分メンテナンスをしよう

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メンテナンス
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以前、靴磨き(メンテナンス)の頻度について記事を書きましたが、今回は部分メンテナンスの必要性の記事を書きます。
こんな人に見てもらいたい
・週末(休日)だけ履く革靴・ワークブーツがある。
・靴磨きの頻度や、メンテナンス方法で迷ってる。
・持っている革靴・ワークブーツの状態が気になる。
等々
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部分メンテナンスとは

部分メンテナンスとは、その名前の通り靴全体をメンテナンスしてやるのではなく、ダメージを受けた部分や、ストレスがかかった個所を部分的にメンテナンスしてやることです。

部分メンテナンスの必要性

以前、靴磨きの頻度についての記事を書きました。
ハードワークに使用し、しかも履く機会が多いワークブーツについては、
1~2ヶ月に1度、靴磨き(メンテナンス)をおすすめします。
ハードワークに使用するブーツは、靴磨きの頻度が多いので、そこまで部分メンテナンスの必要はありません。
部分メンテナンスが必要なのは、
・メンテナンスの回数が少ない
・休日に活躍する
そんなワークブーツや革靴たちです。
全体的に靴磨きをする必要はない。
でも、部分的にオイルがぬけてしまっている。
そんなときに行います。

日頃のチェックポイント

部分メンテナンスをする箇所は、ダメージを受けやすい箇所と、ストレスがかかりやすい箇所になります。
・履き口
・履きシワ
主にこの2点になります。
ほかには、ダメージがある箇所も該当します
(主に、つま先・かかと・ウェルトとミッドソールもダメージを受けやすいです)

ローカットタイプは、履き口を踏んでしまいがち。ダメージを与えている。

履きシワは油分が抜けがち。ストレスも常にかかっている。

アキレス腱の部分は、思っている以上に油分がぬけていることがあるので注意。

部分メンテナンスのやり方

部分メンテナンスの方法はいたって簡単です。
1ブラッシング(必要があれば、雑巾でふく)
2靴クリームをぬる(拭き取る必要がないくらいにうすくぬる)
3ブラッシング
4必要があればウェスでふきとる。
今回は、MOTOレザーのウィングチップシューズの部分メンテナンスを行います。
こちらのブーツは、ホーウィン社のクロムエクセルレザーを使用しています。
油分を多く含んでいる革で、私は休日しか着用しないため、全体のメンテナンスをするのは、年1~2回です。
7~8か月は靴磨き(メンテナンス)をしていません。
私の履き方に問題があるのですが、どうしても履き口の部分を踏んでしまい、油分がぬけてしまいがちです。
また履きシワも深く刻まれて、少し油分がぬけています。
全体的にまだ十分に栄養と潤いは保たれているので、気になる箇所の部分メンテナンスを行います。
使うクリームはコロニルです。これ、使い勝手のいい万能選手なのでおすすめです。
詳しくは、おすすめの靴クリームの記事に書いています
今回行う部分メンテナンスは
・履き口

かかとの履き口部分。踏んでしまい、ダメージがあり、油分が抜けている

・履きシワ

履き口ほどではないが、親指の関節部分に深くシワが刻まれ、油分がぬけぎみ。

の2か所です。
ブラッシングでホコリを払った後に、少量のクリームをぬります。

少量のクリームでOK。

塗った後にブラッシングをしてやります。
塗ったクリームの量が少量だったため、ウェスでのふき取りは行いません。
・メンテナンス後

メンテナンス後。わかりにくいが、栄養と潤いがもどった。

履きシワも、わかりにくいが、しっとりと栄養と潤いがもどった

まとめ

部分メンテナンスが必要なのは、
・履く頻度の低い
・メンテナンスの回数が少ない
・休日に活躍する
ブーツです。
部分メンテナンスが必要な場所は、主に
・履き口
・履きシワ
の2点です。
部分メンテナンスは、あくまで、ダメージやストレスでオイルが抜けてしまった箇所の応急処置になります。
時間も数分もかからないので、たまに行ってあげましょう。

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