自称経年変化愛好家 五十嵐です。レッドウィングを履き倒して14年になります。
仕事で酷使してレッドウィングを履いてるため、そのタフさは身をもって実感。
そこで、レッドウィングブーツを履いていくうえで、ダメージを受けやすい・劣化しやすい箇所をまとめておきます。
今回は、レッドウィングの寿命に関係する記事です。
短いので、ぜひご覧ください。
こんな人に見てもらいたい
・レッドウィングの寿命が気になる
・レッドウィングの劣化について興味がある
・どの箇所からダメージをうけるのか知りたい
レッドウィングの寿命はどれくらい?
レッドウィングブーツは、大した手入れをしなくても、長い年月履けるタフなブーツです。
きちんと手入れして、酷使しすぎなければ、一生履けるでしょう。
そこで質問。レッドウィングブーツを履きつぶした人、いますか?
私を含め、私の周りには1人もいません。
レッドウィングは、タフすぎて、中々履きつぶれないのです。
日常生活では履きつぶせないほどにタフなブーツですが、やはり、寿命は気になるところ。
レッドウィングを長年履いていくうえで、劣化しやすい箇所をまとめます。
劣化しやすい箇所を紹介
ソール
当然、1番すり減るところです。
グッドイヤーウェルテッド製法がほとんどのレッドウィングは、ソール交換できるので、交換時期がくれば交換しましょう。
履き方によって変わりますが、かかと部分、内側の力を踏ん張るところ(下の写真参照)が特にすり減りやすい。
内側(ライニング)
ブーツの外側に目が行きがちですが、実は内側のほうがダメージは大きいです。
特に注意したいのは、親指と小指がこすれる箇所・踵がこすれる箇所。
ブーツの中に手を突っ込んで親指と小指の部分を触ると、知らない間に、破れている場合があります。
修理する場合は、専門店に依頼しましょう。
私の場合はbrass.shoe.coにでお願いしました。
一般的には、内側から当て革をして補強します。
私の場合、当て革+ジグザグ縫いで補強してもらいました。
中底
中底の劣化は、履いた年数ではなく、履いた環境によって、差があります。
私の所有するブーツについては、蒸れやすい状況で、毎日履いたものに、硬化・ひび割れが発生。
上の画像、中底は、硬化して、割れています。
私の所有する23年前の875については、キレイな状態を保ち、
数年しか履いていない8875は、ソールが硬化しかけてます。
23年前のブーツのほうが、履いた回数は多い。それでも、数年しか履いていないブーツのほうがひび割れしています。
私の経験上、履いた年数ではなく、湿気た状態で毎日のように履くと、中底は硬化しやすいように感じました。
履きシワ
履きシワは、曲げたり伸ばしたりするため、負荷がたまりやすい箇所です。
トウ部分は、ぶつけすぎて銀面がはがれていますが、寿命という意味では問題なし。
履きシワは、ひび割れが発生。
このまま負荷が重なれば、裂けてしまうでしょう。
(私の場合、裂ける前に当て革をしてもらう予定です。まだまだ履きます)
ヒール
アキレス腱の部分。
特にプレーントウタイプの場合。
履きシワがひび割れ、裂けてくる可能性あり。
私のブーツはそこまで劣化していませんが、たまにはチェックしてやりましょう。
劣化しやすいポイントまとめ
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劣化しやすい箇所については、
ぶつけやすいトウ部分(つま先)などではなく、
内側のライニングや、
履きシワなど、
大なり小なりの負荷が、常にかかっている箇所から進行していきます。
ブラッシングや靴磨きの際に、このあたりを注意してみてやりましょう。
寿命について
冒頭でいいましたが、私自身、未だに履きつぶした経験がありません。
レッドウィングは、修理し続けて履き続けることが可能です。
履きつぶすこと自体が難しいのでは、とさえ思います。
あえて結論をいうなら、「レッドウィングの寿命が尽きるときは、修理することをあきらめたとき」でしょうか。
意味わからん終わり方で、以上です。
レッドウィングの寿命を延ばすメンテナンス道具
グリオスガレージ レザーリジュビネーターについて書いてます。
よければご覧ください
コメント
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