雨の日に、レッドウィングブーツを履いてはダメ
雨に濡れるのは、レッドウィングブーツにとってよくない
こんな意見がありますが、実際のところ、どっち？
結論を先に言うと、雨の日に履いてもいいんです！
こんな人に見てもらいたい
- 雨の日にレッドウィングを履くことを躊躇してしまう
- 雨の日に履いていいか迷っている
- 雨はレッドウィングを履かないようにしている
雨の日に履いても大丈夫？ 駄目？
結論からいうと、雨の日に履いてもいい。
ただし、革にとってはよくないこと良くない。
でも、私は気にせず履きます。
むしろ、雨の日こそレッドウィングを履きます！
だってワークブーツだから。
働くためのブーツだから。
ここからは、私の経験上、感じたことをお伝えします。
雨によって、ワークブーツの寿命は縮まるのか？
ブーツ愛用歴が15年を超えました。
仕事でもハードに酷使しています。
雨の日に履いたブーツ。この後、特に何もしない。ノーメンテで、玄関で自然乾燥
10年以上、私がredwingブーツと向き合ってきて言えること。
雨の日に履くことによって、ワークブーツの寿命は縮まったか？
答えはNOです。
寿命が縮まった印象はありません。
私の履き方（仕事でもハードに履いている）で、雨の日に履かなかったからといって、
ブーツの寿命が延びることはないでしょう。変わりなしです。
神経質になる必要はないですが、その都度のメンテナンスは必要になります。
雨の日に履くと、どうなるのか？
ここからは、雨の日ブーツを履いた場合、どうなるのかお伝えします。
びしょびしょに濡れた場合
革の中の油分が抜けてしまい、カサカサに。
雨シミになったり、色ムラができる可能性があります。（黒のブーツでなったことはない※私の経験談）
油分が抜けてしまった場合は、オイルメンテ（靴磨き）をしましょう。
小雨に濡れた場合。ぽつぽつと部分的に濡れた
雨の日に履いたブーツ。この程度の濡れ具合では、特に何もしない。ノーメンテ
雨にぬれて、特にケアしなくても、特に目立ったダメージなし
まず、何も起こりません。
帰って拭いてやり、ブラッシングしてやれば問題ないでしょう。
雨の対策
雨に濡らしたくない。雨シミをつくりたくない。
そんな場合におすすめなのは、やはり、防水スプレーです。
全体的にまんべんなく、ふりかけましょう。
※ただし私の場合、防水スプレーを使用したことは1度もありません。
雨の多い梅雨時期の前にオイルメンテをしておくと、ある程度の雨をはじきます。
またロウ成分が多めのクリームを使用してあげると、さらに水をはじく。
個人的には、もうそれで十分じゃないかと思うのです。
雨に濡れた後の対応
ここからは、雨に濡れた後の対応です。
まず、雨シミを作らないための対応。
部分的に濡れた場合
部分的に濡れた場合は、乾く前にブーツ全体を同じくらい濡らしてあげましょう。
早く乾かすよりも、全体に濡らしてあげるほうが雨シミになりにくいです。
全体的に濡れた場合
乾くまで待ちましょう。
乾いた時点で雨シミや色ムラができている場合は、
色ムラや雨シミになっている場所を水で濡らしましょう。
乾くと、雨シミがぼやけているはずです。これを何度か繰り返しましょう。
また、それでも治らない場合は丸洗いをしましょう。
※正直、1度や2度の大雨では、中々水シミはできにくいです。
雨に濡れた後の対応(私の場合）
特に何もしていません。
雨に濡れたら、乾くまで放置します。
乾いた時点で、雨シミができていても、正直、気にしません。
10年前は、雨シミを作らないための対応をしていましたが、最近は特に何もしないです。
雨に濡れ、油分がなくなっていると感じれば、オイルメンテナンスをします。
それ以上のことは特にしません。
雨シミができていたブーツ。 23年目。どれが雨シミで色ムラで汚れか、もうわからない。
雨シミについての見解
雨シミを嫌う人は多いです。
しかし私は嫌いじゃありません。
雨シミは、経年劣化ではなく、経年変化だ、と考えています。
| ワークブーツは、私と一緒に雨に打たれ、
ハードワークをこなし、共に月日を重ねて成長していく。 |
雨に濡れた証が残っていても、それはそれで、私には誇らしい。
月日が流れると、雨シミなんか目立たないくらいに経年変化します。
昔あんなに気にしていたキズや汚れは、ある歳月を超えると、あまり気にならないように。
私の所有するレッドウィング875は雨シミが表れていましたが、全く気になりません。
というより、どれが雨シミかもわかりません。
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