自称経年変化愛好家、レッドウィングを履き続けて14年経過の五十嵐です。
履いたレッドウィングの数は少ないですが、1足1足と向き合ってきた(履き倒した)時間は、かなり長いです。
ところでみなさん、メルカリでレッドウィングブーツを購入したことはありますか?
あるよ
買ったことはないけど、検索したことあるよ
という人は、多いんじゃないでしょうか?
私は断然、新品派なのですが、最近ブログを始めたこともあり、メルカリでレッドウィングブーツを2足購入しました。
そこで私が、メルカリでレッドウィングブーツを買ったときに気付いたこと。注意点を上げていきます。
レッドウィングブーツ以外にも、色んな商品をフリマアプリで購入する際の参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
レッドウィングの注意点のみ見たい場合は、
目次から4レッドウィングブーツをメルカリで購入する際に注意したい点まで飛んでください。
こんな人に見てもらいたい
・メルカリでレッドウィングブーツの購入を検討している
・中古ブーツの購入を検討している
・実物を見ずに、ネットで購入することが不安
メルカリで商品を購入する際の注意点
先に結論を言うと、素人が販売単価を決めて出品するため、妥当な販売金額よりも高くなったり安くなったりことがあるため、商品購入の際には注意が必要です。
また必要な情報を掲示されていないこともあるため、このあたりの見極めを十分にしないと、損をする可能性があるということです。
それでは詳しく説明していきます。
メルカリとは
知ってる人のほうが多いかもしれませんが、一応、メルカリとは何ぞや?の説明に入ります。
メルカリとは、スマホから誰でも簡単に売り買いが楽しめるフリマアプリのことです。
他にもラクマなんかがありますね。
ここでは、フリマアプリを代表してメルカリを例にして記事を書いていきます。(私自身がメルカリを利用しているので)
メルカリ(フリマアプリ)の特徴
フリマアプリを利用すると、家にある使わなくなったものを出品し、販売することができる。
また、誰でも買うことができる。
このフリマアプリに共通していえる1番の特徴は、良くも悪くも、出品者が素人だということ。
素人が、自分の出品する商品の価値を決め、販売する。
これは、買う側からすれば、メリットになることもあるし、逆にデメリットになることもある。
メルカリで購入する際のメリットとデメリットについて説明します。
販売店とメルカリの違い
例えば、中古のブーツ取り扱い店で有名なのはホープスモアです。
ホープスモアのような店舗とメルカリの違いは、上に述べたように素人が査定し出品していることです。
販売店では、一定の基準のもとで査定され、クリーニング(ホープスモア様の場合)を行い適正価格で販売されます。
メルカリの出品者は、個人の基準で査定し、クリーニングなどについても個人の見解によります。
なので、安いからといってメルカリで購入すると、粗悪品だったなんてことも、十分ありえます。
今回はメルカリでの注意点を上げていきますが、販売店での購入も視野に入れて購入を検討しましょう。
メルカリで商品を購入する際のメリットとデメリット
メルカリのメリット・デメリットを紹介。
メルカリでレッドウィングブーツを購入するメリット(目的)
- 生産終了しているものや、プレミアムの価値がついている商品が出品される
- 相場よりも安い販売価格で購入できる
フリマサイトで購入する1番のメリットとしては、やはり、その安さではないでしょうか?
新品を購入すれば、40,000円前後の価格になるものが、中古とはいえ1万円を切るような破格で販売しています。
メルカリには
値段は安くてもいいから、早く売ってしまいたい。
と考えている出品者が少なくありません。
市場相場ではなく、出品者の感覚で販売することがあるため、お買い得品が出回る確率は高いです。
中には、ほぼ新品状態にもかかわらず、1万円をきって販売するレッドウィングブーツが出品されることも。
メルカリで購入するメリット
とにかく安い
メルカリで購入するときのデメリット(注意点)
安価でレッドウィングを購入できるというメリットはありますが、当然、デメリットもあります。
- 偽物を販売している可能性がある
- 出品者の主観で出品しているため、買い手のイメージとは違う場合がある
- 確認したい画像・情報が掲示されていない
順番に説明します。
偽物を販売している可能性がある
値段が高騰しているプレミア商品を購入することができる反面、その偽物も出回っているようです。
(私自身は見たことない)
偽物については、追加で画像を掲載してもらうなどして気になる点を確認しましょう。
出品者の主観で出品しているため、買い手のイメージとは違う場合がある
よくあるパターンがこれです。
- 出品者の伝える情報は、良く見せようとしている場合が多い。
- 買い手は、その情報を信用して購入する。
- 結果、思っていたより悪いものが届く。
この流れは、1番多いパターンです。
ただし、この場合はイメージしていたよりも少し悪いかな、というようなもので、そこまで悪くない場合も多いです。
確認したい画像・情報が掲示されていない
買い手に掲示しなければいけないような情報を、掲示していない場合があります。
販売するのは、あくまで素人です。
なんとなく購入して、特に知識もないまま出品する場合も多い。
その場合、本当に知りたい情報(画像)が少なすぎる場合があります。
購入し、商品が届いてから確認すると、思ったよりダメージがあった。なんてこともありますので気をつけましょう。
レッドウィングブーツをメルカリで購入する際に注意したい点
メルカリでレッドウィングを購入する前に確認しておいたほうが良い点を5つまとめました
- ソール。
- 中底
- 内側のダメージ
- アッパーのダメージ
- カビの有無
順番に説明します。
ソール
ソールは、ブーツで1番ダメージをうける箇所です。
安くても、ソール交換をしなければいけない状態であれば、コストは余計にかかってきます。
(ソールカスタム前提の場合は問題ないですが)
どれぐらいすり減っているか、大体の商品はソールの減り具合を画像で確認できます。
しかし、注意点が1つ。
写真の撮影角度によって、ソールの減り具合がわからない場合があります。(撮り方によっては、ソールが減っていないように見える)
そんなときは、ソールの別画像を出品者にリクエストしましょう。
中底
アッパーや、ソールの状態が良くても、案外ダメージを受けているのが、中底です。
ブーツを履いていた年数ではなく、履き方や頻度によって、中底の劣化は違います。
個人的に履いていた経験でいうと、長時間、毎日のように履いた場合、中底の革が硬化し、ひび割れをします。
ヒール部分はキレイでも、土踏まずから指にかけての部分が劣化している可能性をあるので、要注意。
写真がない場合、出品者に状態の確認をしておいたほうがいいでしょう。
※中底が硬化、ひび割れしていても履けますが、履き心地は硬くなります。
ワンサイズアップで、インソールの入れてやると、問題ないかもしれません。
中底の交換は、修理費用も高くなるので、購入前にチェックしておいたほうがいいです。
内側のダメージ
履いている人のサイズ感によりますが、長年履いているブーツには、外側よりも内側のほうがダメージが大きい場合が多いです。
これは、写真では確認が難しいと思います。(暗くてきれいに撮れない)
また出品者様自体が気づいてないことも多い場所です。
注意する場所は、小指と親指が当たる場所。
私が長年履いているブーツ(仕事で酷使している)は、親指と小指のあたる部分が、歩いたりしているときの摩擦で、破れています。
アッパーのダメージ
アッパーのダメージついては、基本、画像で確認できます。
なので、自身の気になる点がチェックできていれば問題ないかと思います。
しかし細かい所まで掲載されていない場合もあるので、個人的にチェックしておきたいポイントをまとめておきます。
履きシワ部分
アキレス腱の部分
アッパーとバンプの接触部分
カビの有無
メルカリに出品されている多くのレッドウィングは、履かなくなって放置されていた可能性が高いです。
つまり、カビが発生していた可能性が高いものが多い。
カビについては専用のクリーナーもありますし、定期的に履いていると、以前カビが発生していたとしても、再び発生する可能性は低いです。
しかし、匂いが気になるという人もいるはず。
気になる場合は、以前にカビが発生していたか? また匂いは残っているのか・質問してみましょう。
※メルカリではないですが、販売店のホープスモアでは、中古ブーツを販売する前にカビ除去作業を行うようです。
まとめ
個人的に新品を履きこむことに喜びを感じる私ですが、安さゆえに、メルカリにも魅力を感じます。
値段と品質。自身の欲しいと思う条件と一致する商品が見つかれば、メルカリはとても魅力的です。
買って後悔しないよう、購入前によく検討しておきましょう。
メルカリで購入する前に気をつけること
・偽物かどうか確認する
・掲示されていない情報がないか確認する
・販売店での購入も視野に入れる
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