レッドウィング9870 経年変化② 茶芯 8年7か月経過タピールで靴磨き

現在、レッドウィング9870は購入して8年と7ヶ月が経過しました。

前回メンテナンス(靴磨き)してから2ヶ月半が経過してます。

今回は、靴磨き(メンテナンス)をしようと思い、経過報告をかねて記事更新です。

レッドウィング9870の詳しい内容については、前回の経年変化の記事をご覧下さい。

今回の記事は、写真多め　文字少なめです。

こんな人に見てもらいたい

・レッドウィングブーツの購入を考えている。

・茶芯に興味がある。

・ブラッククローンダインクに興味がある。

・革のエイジングに興味がある。

・長年履いたレッドウィングがどうなるのか知りたい。

・タピールのレーダーフレーゲで靴磨きするので気になる人がいれば、見てほしい。

現在の状態
写真で確認～前回の靴磨きから、現在まで～
タピールのレーダーフレーゲで靴磨き
1. 靴磨きの方法
  1. 用意するもの
  2. 靴磨きの流れ
靴磨き後
まとめ

現在の状態

8年と7ヶ月が経過したレッドウィング9870の現状報告です。

前回の経年変化レビューしたときから1月半が経過しています。

トゥ（爪先）

つま先は、ぶつけすぎて、銀面が完全にはがれている。

よく見ると、けっこう汚れている。

バンプ　サイド部分」

クラックとひび割れがかなり進行しています。

また、小指の当たる部分のライニングが、小指との摩擦でやぶれていたため、ソールカスタムの際に内側に革を当てて、ジグザグ縫いをしてもらいました。

親指部分は、まだやぶれていないが予防のためにジグザグ縫いをしてもらいました。

ジグザグ縫いの糸は、もうとれてない箇所もあります。

アッパー　ハトメの近く

パンツとの摩擦で、気づけば、赤っぽく茶芯が顔を出しています。

かかと

アキレス腱の部分。履きシワが、ひび割れ・クラックに進行してきました。

履いた頻度

履いた頻度は、2～3日に1回です。

仕事で履いてます。

あちこちぶつけたり、通常使うよりはハードな使い方をしています。

日頃の手入れ

数回に1回、馬毛ブラシでブラッシングと、履かないときは新聞紙を突っ込んでました。

油分の状況

全体的にそこまで乾いていません。

まだまだ靴磨きの必要はないです。

全体的に潤いはあります。

経験からすると、あと1ヶ月くらいはハードに履いても大丈夫そうです。

しかし、私が磨きたいと思ったので、経年変化レビューもかねて、靴磨きをすることにしました。

磨きたいときに磨くのです。

靴磨きするのも愛情。しないのも愛情です。

前回の靴磨きについて

前回は、グリオスガレージのレーザーリジュビネーターを使い靴磨きをしました。

レザーリジュビーネーターは、革の回復剤とよばれる高級車などの革シートに使用することを目的としたアイテムです。

(仕上がりは、しっとりとしてツヤのない仕上がりになります。)

詳しくは、革のひび割れの原因と対策②グリオスガレージの記事を確認ください。

写真で確認～前回の靴磨きから、現在まで～

ここからは、前回の靴磨き~現在までを時系列で紹介します。

さすがに8年と7か月履いていると、1月や2月ではあまり変化はないです。

つま先のぶつける場所も同じ。履きシワの癖も同じなので、目立った変化は見られません。

タピールのレーダーフレーゲで靴磨き

今回は、タピールのレーダーフレーゲで靴磨きをします。

リンク

タピールのレーダーフレーゲについては、靴クリーム紹介の記事がありますので、よければご覧ください。

靴磨きの方法

用意するもの

左から　雑巾・馬毛ブラシ・豚毛ブラシ・タピール・ウェス2枚・ストッキング

・雑巾

・馬毛ブラシ

・タピール　レーダーフレーゲ

・豚毛ブラシ

・ウェス2枚

・ストッキング

靴磨きの流れ

簡単に説明します。

順番	行動	目的
１	雑巾でふく	汚れ落とし
２	馬毛ブラシでブラッシング	汚れ落とし
３	タピール　レーダーフレーゲ	栄養補給（ウェス1枚使用）
４	豚毛ブラシでブラッシング	栄養を浸透。余分なクリーム除去
５	ウェスでふき取る	余分なクリーム除去。栄養を浸透
６	ストッキングで磨く	ツヤだし