3月は新生活の始まり!
心機一転、サイフを買い替える人が多いようですね。
サイフを選ぶ際に大事なポイントは、サイフの形や機能面が重要なのはもちろんですが、
個人的に1番大事なポイントは、持っていて愛着が湧くかどうか。
革のサイフは、長年愛用していくと徐々に色が変わり、光沢が表れます。
今回は、自称経年変化愛好家の私が、
- ブランド別
- 革別
おすすめの財布を2つ厳選したので紹介!
また、初めての革デビューの人向けに、革の手入れ方法や普段使いの注意点もお伝えします。
革の経年変化好きな私目線で、厳選したポイント
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この条件に当てはまる2つを厳選しました。
というか、私の欲しい財布を2つ選んだので紹介。
こんな人に見てもらいたい
- 財布の買い替えを検討している
- 革が好き
- 経年変化が楽しめる革を探している
おススメの革財布2選
一生使えて、経年変化も楽しめる。
そんな財布を2つ!
厳選して紹介します。
先に伝えておくと、今から紹介する財布は、どちらも一生使えるほどにタフなものです。
MOTO マットバケッタ 三つ折りショートウォレット
MOTOのベジタブルタンニンなめしの三つ折り財布を紹介。
MOTO マットバケッタ 三つ折りショートウォレットMOTOとは
50年の歴史を持った老舗革工房が創りだす芸術品 【moto (モト)】MOTOは、50年以上の歴史を誇る日本のブランドです。
革小物のほかに、革靴やシルバーアクセサリ・服も生産しています。
世界的レザーアーティストの本池氏が創業したブランドで、革の経年変化をとても大事にしている。
※私は、靴を持っているが、履き心地はよく、丈夫で、経年変化を楽しめる大満足の1足だ。
マットバケッタ 三つ折りショートウォレットの特徴
MOTO マットバケッタ 三つ折りショートウォレット- 新品時はヌバックの風合いだが、使い込むほどに光沢が出てくる。(めちゃくちゃ輝くようになります)
- 小傷はつきやすいが、使っていると、目立たなくなる(というか、消える)
- 経年変化が抜群に楽しい。
- 洋服のポケットに入るコンパクトサイズ。
- パンツやジャケットのポケットからさっと取り出せる。キャッシュレス時代に最適。
- ポケットに入れて愛用することによって、生地との摩擦でより光沢をはなつ。
- 札入れ・カード入れ・小銭入れ、基本的な財布の機能を備え、使い勝手もよく、シンプル。
- カラーバリエーションが面白い
MOTOのマットバケッタ 三つ折り財布はこんな人におススメ
- 洋服のポケットに財布を入れている。
- サイフの中のカードが整理されている
- キャッシュレスで、あまり現金を使わない
ココマイスター ロンドンブライドルレザー グラディアトゥールの特徴
ココマイスター ロンドンブライドルレザー グラディアトゥールについて紹介!
ココマイスター ロンドンブライドルレザー 長財布ココマイスターとは
ココマイスター ロンドンブライドルレザー 長財布ココマイスターとは、日本のレザーブランドになります。
財布と鞄を製造。
革を輸入して、日本の職人が造り上げるため、最高峰のサイフが仕上がるというコンセプト。
自負する通り、サイフの仕上がり・革の品質、どちらもとても良い。
ココマイスター ロンドンブライドルレザー 長財布
以前、私が革のエイジングをネット検索していた時(記憶があいまいですが、たぶん7年前くらい)
偶然、ココマイスターを見つけました。
当時(確か7年前くらい)店舗販売は行っておらず、ネット販売のみでした。
それが今や6店舗を運営している。
口コミで徐々に品質の良さが広まり、
革好き・経年変化好きのユーザーからの支持を集めたことが想像できます。
ココマイスター ロンドンブライドルレザー 長財布ロンドンブライドルレザー ロイヤルウォレットの特徴
- ブライドルレザーは、使い込むほどに光沢が増していく。
- 上品そうな見た目のわりに、馬具に使用されるほど、とても丈夫な革
- ロングウォレットタイプで、札・カード・小銭はもちろん、ちょっとした小物まで収納可能
- フォーマル・カジュアル、どちらでも違和感なく馴染む。紳士的なイメージの長財布
- デリケートそうに見えるが、そこまで手入れに気をつかわなくてOK
※購入当初は、ロウ成分は浮き出て、白くなっている。
これは革の内部に入り込んでいたロウ成分が表面に浮き出てきたもの。
使っていくうちに、手の熱で、ロウ成分は革内部に入り込み、光沢へと変わる。
(ブラッシングや、服の生地の摩擦熱などでも、ロウ成分は革内部に入り込む)
ココマイスター ロンドンブライドル グラディアトゥールはこんな人におススメ
- スーツを着る機会の多い人
- カード類が多い人
- 領収書などを保管する人
革財布の手入れ方法と普段使いの注意点
これから革財布の購入を検討している人へ。
実際にずっと使用してきた視点から、
手入れ方法と注意点を紹介します。
革財布の手入れ方法
革財布の手入れ方法について、紹介。
手入れ方法については、基本、革靴などの靴磨きの方法と変わりありません。
革サイフの手入れは、3~5年に1度くらいが目安です。
革サイフに関しては、あまり手入れの必要はありません。
なぜなら
- 革財布は、革靴のように曲げたりぶつけたり、革に大きな負荷をかける回数が少ないから
- 革財布は、手で触るため、少量の油分を吸収しているから。
- ポケットの中やカバンの中で揺れ動き、ブラッシングと同じ効果が得られている。(ポケットやカバンの生地にもよる)
といった理由があるためです。
それでも数年に1度の手入れのため、方法を紹介
手入れに必要な道具
- 馬毛ブラシ(できればあったほうが良い)
- Mモウブレイ ステインリムーバー(靴専用だが、弱いクリーナーのため、財布にも使用可能(※自己責任)。なくてもOK)
- ウェス(使い古したTシャツを切ったものでOK)
- 乳化性クリーム(コロニルシュプリームデラックス1909。これ1択でOK。他に欲しければタピール レーダーフレーゲがおすすめ)
- 豚毛ブラシ(できればあったほうが良い)
- 山羊毛ブラシ(なくてもOK)
※太字で表示しているものは、必ず必要です。
手入れ方法紹介
- 馬毛ブラシでブラッシング(ホコリをはらう)
- Mモウブレイ ステインリムーバーを少量ウェスにとり、汚れ落とし。(しなくてもOK)
- 乳化性クリームをぬる(コロニル シュプリームデラックス1909がおすすめ)
- 豚毛ブラシでブラッシング(革にクリームを浸透させ、なじませる)
- ウェスで余分な乳化性クリームをふき取る
- 山羊毛ブラシでブラッシング(ツヤ出し。しなくてもOK)
※こちらの動画では、Mモウブレイのステインリムーバーは使用していません。
普段使いの注意点
型崩れに注意
革財布は、一生使えるくらいにタフなものです。
しかし、妙な型崩れをしてしまうと、後から修正することは、まず難しいので注意が必要。
特に、パンツの尻ポケットに入れたまま座る。などどといった行為は、サイフの型崩れの要因になりますので注意。
濡れた場合
急な雨。
または、汗。
そういったことで濡れた場合、基本、何もしなくてOk。
濡れすぎて油分が抜けた場合は、上で紹介した手入れを行いましょう。
また、色の薄い革で雨シミが気になる方は、部分的に全体を硬く絞った雑巾などで拭いてやる(全体をまんべんなく濡らしてやると良い)
まとめ
財布は、長年、肌身離さず使用するもの。
いつまでも使っていたい、愛着の湧くものを選びましょう。
今回紹介したのは2つ
MOTO マットバケッタ 三つ折りショートウォレットココマイスター ロンドンブライドルレザー 長財布
この2ブランドからは、他にも魅力的な財布や革小物がたくさんあります。
ぜひ1度公式サイトもご覧ください。
50年の歴史を持った老舗革工房が創りだす芸術品 【moto (モト)】日本製ハイエンド革製品ブランド - ココマイスター『COCOMEISTER』
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