経年変化好きな人におススメの革小物の紹介です。
経年変化を楽しめて、
タフで、長年愛用できる。
しかも、コスパが良い!
セトラー(SETTLER)
実際に13年使った経験を基にメンテナンス方法や使用感を紹介!
こんな人に見てもらいたい
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セトラーとは
そもそもセトラーとは、ホワイトハウスコックスの普及版ブランド(質は落とさず、価格を抑えたもの)として誕生したブランドです。
セトラーの特徴を5つ紹介
先にセトラーの特徴を紹介。
SETTLERの特徴
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セトラーの革小物には、環境にやさしいことを示すワンワールドマークと、SETTLERのブランドロゴが入る。
ワンワールドレザーとは
以下、公式代理店より引用。
イタリア産の成牛原皮を植物タンニンなめしで製革し、表面を軽く起毛させています。仕上げにたっぷりのオイルを染み込ませたオイルドヌバックレザーが「ワンワールド・レザー」です。この革はナチュラルな製法によって作られる為、とても自然な風合いが魅力ですが、それだけではなく、エイジングによる味わいの変化には特筆すべきものがあります。
引用元:https://www.frame.jp/blog/all/feature/settler_one_world_leather/
購入当初はヌバックレザーだが、使用していく過程で、ピカピカに光沢を放つようになる。
経年変化好きにはたまらない革。しかもタフ。
私は13年愛用しているが、まったく問題なく使用できている。(おそらく一生使えそう)
次に、セトラーを紹介する前に、ホワイトハウスコックスを紹介します。
ホワイトハウスコックスとは?
ホワイトハウスコックスとは、1835年イギリス創業のブランドです。
元々、馬具などを製造。
代表的なのは、ブライドルレザーを使った財布で、1930年代から変わらない製法で作られています。
大人の財布と言えば、ホワイトハウスコックスというイメージの人も多いのでは?
セトラーは、そんなホワイトハウスコックスの普及ラインになります。
セトラーのラインナップの一部を紹介
セトラーのラインナップの1部を紹介。個人的におススメのものです。
すべてにベジタブルタンニン鞣しのヌバック調の革が使われています。
13年使ったセトラーのカードケース紹介
私が実際に13年前に購入し、今なお現役で愛用しているセトラーのカードケースを紹介。
セトラーはブラックとブラウンがあり、私が使用しているのはブラウン。
上で紹介しているヌバック調の革が、使い込むことでこんなに光沢を放ちます。
約6年間は小銭入れ(コインケース)として愛用。保管場所はパンツのポケットの中。
7年目以降、カードケースとして7年愛用。保管場所は、カバンの中。
購入当初のヌバックだった面影はまったくない。
ほぼノーメンテだけど、ツヤがハンパない。
光加減でわかりにくいが、色抜けしてるところもあり、13年使用したことにより、より革の表情が豊かになっている。
友人が私のセトラーを見て、
すごいカードケースやな なんぼやと思う?。 3~4万くらい? という返事が。 |
販売金額の3~4倍の見た目です。
使い込んでピカピカになったセトラーは、実際、高級感が漂い、3~4倍の値段に見えます。
13年間使い込んだ経験を伝えます
0~6年間
パンツのポケットの中で、小銭入れ(コインケース)として使用。
仕事中も休みも、ずっとポケットの中。
汗をかき、雨に濡れ、寒さも暑さもずっと、ポケットの中でともに過ごしてきた。
ヌバックのざらっとした革は、約3~6カ月でピカピカに変化したように思う。(13年前のことなので、うろ覚え。早い段階でツヤツヤのピカピカに変化したように思う)
ほぼノーメンテでパンツのポケットの中。
夏場は特に、外でハードに働いたりもしていた。
それでも、光沢を放ち、革が傷んだ様子もない。
とてもタフで、使い勝手の良い革。
7~13年(現在)
カバンの中。
イルビゾンテの小銭入れを購入したので、カバンの中でカードケースとして使用。
病院の診察カードを出すときや、特定の店舗のポイントカードを出すときとくらいで、使用頻度は減った。
光の当たり具合で、色の雰囲気が違う。
耐久力について
13年使った今でも、劣化していない。革は厚く、丈夫。
一生使えそう。
※私が使用するイルビゾンテのサイフより、革は厚くて硬い印象。
使い勝手
次に使い勝手の紹介
※私が持っているカードケースは13年前に購入したもので、現在販売しているカードケースとは、形は同じですが、使用感が異なります。あくまで参考程度にお考え下さい。
カードケースとして
ジップは開きやすい。
カードの収納数もご覧の通り、かなりの量を収納できる。
区切りがあり、3つに分けて収納可能。
現在、カードを用途別に収納している。(病院・ポイントカード・その他)
形的にも、カードケースとして使い勝手は良い。
小銭入れとして
購入当初は、コインケース(小銭入れ)として使用していた。
使い勝手は、悪くはない。ジップは開きやすいし、区切りがあるので、100円玉と10円玉、1円玉という区別もできる。
ただし、このタイプを小銭入れとして使うにはデメリットが2つ。
- 小銭が増えると、パンパンになって、小銭の跡が付く。(小銭の跡がついていたが、その後、カードケースとして使用しているうちに、後はなくなった。)
- 本来の小銭入れと比べて、大きくガバっと開かないので、取り出しにくい
とはいえ、私は小銭入れで6年使用していた。
今現在コインケースとして使用してるイルビゾンテと比べると、使い勝手は劣るという話。
コインケースとして使用する場合は、カードケースではなく、コインケースの型を購入したほうがよさそう。
セトラーの経年変化の楽しみ
何度も言いますが、セトラーの経年変化はとても楽しいです。
オイルメンテをしなくても、摩擦や指の油で徐々にピカピカになっていきます。
早くピカピカにしたい場合は、オイルメンテをしてやると、ヌバックの毛が抑えられてます。
メンテナンスの頻度と方法
革小物は、頻繁にメンテナンスをする必要はありません。
3~4年に1度くらいで十分です。
- 指の油がつく。
- 革靴のような負荷をかけることが少ないため。
メンテナンス方法
基本、革のメンテナンスはどれも同じです。
- ブラッシング(目に見えないホコリをはらう)
- 汚れ落とし
- クリームを塗る
- ブラッシング(クリームをなじませる)
- ウェスでふき取る(余分なクリームをふき取る)
- ブラッシング(山羊毛でブラッシング。ツヤ出しのため。やらなくてもよい)
革小物に使用するクリームは乳化性クリームがおススメです。
水分量が多く、ツヤ出しもできます。
以前、動物性オイル(マスタングペースト)でメンテナンスしてました。
塗った直後はツヤが完全に消えますが、使い続けていると、またピカピカになります。
※革本来の持つ、光沢がすごい
セトラーはタフで丈夫な革を使用しているので、長年、経年変化を楽しめます。
財布の購入を検討している人は、候補の1つにしてみてはいかがでしょうか?
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